僕はカラオケが死ぬほど嫌いです。
カラオケの何が嫌かって、人前で歌うところが凄い苦手。
小学校のころ合唱コンクールとはありましたよね?体育館や教室で放課後歌を歌った方も多いと思われますが私は口パクか小声で歌っていました。だって回りと音程が合わないから。合わせろって言われても合わない。下手なのだと思う。だから歌うの嫌い、カラオケも嫌い。
小学校の時何か悪さをするとするじゃないですか、その時の担任がその子にみんなの前で音楽の時間に習った曲を歌わされるんですが、僕もそれをやってすごく嫌だった。人前で歌う=罰、的な刷り込みがあってコンプレックスに繋がったのかもと思う。
一人でカラオケにいくのはいいんですよ。誰の目も気にしないで好き勝手に歌うのは。でも複数人で行くと必ず歌うことになるし、歌わないのならお金を払うのも勿体ない。
でも、社会に出るとどうしても付き合わなくてはならない場面が出てくる。
取引先、会社の歓送会、イベントは山盛りだけどカラオケ嫌いのせいでテンションは上がらない事はありませんか?
私は送別会でカラオケにいくってわかった時から1週間毎日カラオケにより選曲と特訓をしました。そのおかげでなんとか歌う曲を5曲確保する事ができた覚えがあります(笑
どうやったら乗り切れるだろう?って疑問に思う方に、「どうしても参加をしなければならないカラオケの乗り切り方」をご紹介したいと思います。
乗り切り方をポイントで解説
心構えをする
これからカラオケで戦うにはどうすればよいのか、そのような準備をすることで少しでも安全を確保することが可能です。
参加人数を確認する
人数を確認する事でおおよそ1週何分かかるかが予測できます。
10人参加の場合アクシデントに備え8人で計算をしたりします。
1曲5分前後となれば自分に回ってくる1週はおおよそ48分に1回の割合となります。
人数が多くなればなるほど【かぶり】の可能性も増えるため用心が必要です。
気を付けるのは、歌う機会がある場合「後でいいよ」とかいうと誰かに先に歌われたり、トリになってしまったりといい事がありません。
戦国時代を生きた伊達政宗の名言にこのようなものがあります。
「時を移さずに行うのが勇将の本望である」
この先どうなるかわからない事が多く不安はあるが、最初の一歩を踏み出すことで自分を守ってくれます。思い切って歌ってしまいましょう。
嫌なことを先延ばしにしてろくなことはありません。
いつやってくるかわからない恐怖に怯えるなら、少しでも軽減するために1時間に1回はやってくるという認識でいます。そうすれば精神的にも落ち着く事ができるからです。
また【合計何回歌う事があるか】は重要なことなので把握する必要があります。
席の時間を確認する
何時間利用するかによって自分に回ってくる回数を計算します。
例えば3時間利用の場合、上記の時間で計算すると自分に回ってくる回数は約4回。
先が見えない闇と戦うには明確な目標値が必要になります。つらい事って先が見えない事が多い。あえて見ないようにしている場合もある。仕事だってそうでしょ?終わりが見えないのは士気が下がりますが、ここまでやれば終わりっ!っていう目標があるから頑張れる。
選曲を行う
人数、席の時間を確認できたということは自分へ回ってくる概算回数を知った事になります。
どんな気持ちですか?そうでしょう、わかりますつらいですよね(笑
行くと決めた以上泣いても笑ってもその現実は変わりません。今更やっぱりやめたといえないのであれば、最低限あらがってみようじゃありませんか。
ヒトカラでもなんでもして気合で見つけ出してください。コツはデンモクの履歴から探すと実際に歌った人たちがどんな曲を好んでいるかがリサーチできお勧めです。あとは年代別で自分の生まれた年で探すと勝手に人気曲を選んでくれますのでその中から選ぶのも手です。
歌ってみて大丈夫そうな曲が見つかればあとは繰り返し練習をしましょう。
乗り切るコツ
例えばあなたがものすごく嫌がったとします。
回りはあなたの気持ちなんてわからないのであなたが歌うまで、ずっと「いいから歌ってよ」とか「なんで嫌なの?」とか永遠に聞いてくることになります。
そんな中注目を浴びて歌うなんて本末転倒です。あってはなりません。
本心では死ぬほど嫌でも表面上は楽しく振舞い、周りのテンションに合わせて進めるのがもっとも安全な方法です。
かたくなに意固地になる方が危険です。ここまで準備をしてきたのであれば乗り切れるでしょう。
結果はそこまでに準備をしてきた過程で決まります
時間配分、選曲、心構え、ここまで準備をしたうえで挑むカラオケは他の誰よりも上手に戦う事ができるでしょう。
逆にただおびえるだけだったり、否定を続けるだけだったらただ場の雰囲気が悪くなるだけで終わったでしょう。
僕はこんな感じで乗り切ったんですが、そのあとカラオケが好きになったかどうかといわれるとまったく好きではありません。今でも全人類手の敵くらいの気持ちでいます。
コンプレックスは直らないからコンプレックスなのです。直ったらコンプレックスではなくただの食わず嫌いだっただけです。
でもどうしても乗り切らなければいけない場面ができた時は、ふとこんな人もいたんだなと思い返して頂ければと思います。
それでは今日はこのへんで失礼します。
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